• HOME
  • >CO2排出権限とは

昨今の異常気象(大規模なハリケーン、海面の上昇etc)の原因は“地球温暖化”ではないかといわれて久しいです。
異常気象の原因として、私たちの呼吸でも発生し、森林の樹木等の活動により減少するCO2(二酸化炭素)の排出量との関係が注目されています。
" 地球温暖化" という言葉はTV、Web、新聞、雑誌等で見かける言葉です。
「エコポイント」や「エコカー減税」ということで、地球の環境を守ろうという「エコ」(eco) という言葉の方が皆さんにとって身近かもしれません。
この“地球温暖化”の原因ですが、はっきりと断定はされていませんが、温室効果ガスが主因ではないかと言われています。地球の気温は、太陽から地表に降り注ぐ日射エネルギーと、地表から宇宙へ放出される放射エネルギーが出入りするバランスによって保たれています。

今回、当社プロストが皆さんにご紹介するのが、温暖化ガスを減らす施策の一つである『CO2 排出量( 排出権) 取引』というものです。
さすがに温暖化ガスをいきなり失くすということは出来ませんので、「域内やその国内」にて段階を経て温暖化ガスを減らしましょうという取り決め が世界各地でなされました。
今年温暖化ガスを出しても良い量は、例えば世界(地域、国、会社)全体で前年の7 割までといった取り決めです。この取り決めに従い、そこに属する国(会社)に温暖化ガスを出しても良い量の割当が配られます。各国(会社)はこの割当された量以内に収まるよう温暖化ガスの排出量を減らす施策を実施します。ただし、この温暖化ガスの割当に対して、ある国(会社)では割当の枠内で収めることができても、別の国(会社)では枠内では収まらないといった国(会社)が出てきます。割当られた枠内で収めることができない国(会社)はどうすれば良いのでしょうか?
そうです。
ゴールはその域内(国内)全体で温暖化ガスの削減枠を決めたのですから、割当が余っている国(会社)から、余っている温暖化ガスの排出枠を融通 しあうことができればOKです。

(値幅)×(取引単位)×(為替)×(口数)= 損益

参照市場 ECX 市場
現月 一現月制(12月限)
呼値 ユーロ / メートルトン
値幅制限 なし
手数料(片道) 4,800 円
取引銘柄 CO2 排出権取引
売買単位 1,000 メートルトン
価格変動単位 0.01 ユーロ
保証金 1口あたり10万円 保証金は相場の変鵜により、変更になる場合があります。

初回最低お取引単位は10 口からとなります。

1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
100万円(10口) 3,150円 9,450円 18,900円 37,800円
200万円(20口) 6,300円 18,900円 37,800円 75,600円
300万円(30口) 9,450円 28,350円 56,700円 113,400円
400万円(40口) 12,600円 37,800円 75,600円 151,200円
500万円(50口) 15,750円 47,250円 94,500円 189,000円
1,000万円(100口) 31,500円 94,500円 189,000円 378,000円
2,000万円(200口) 63,000円 189,000円 378,000円 378,000円

CO2 排出権取引では、売りのポジションを持つ事で、金利の配当を受ける事が出来ます。(買いのポジションでは、逆に金利の支払いが発生します。)

  • ・日本円 / ユーロの金利配当は、1日1口に対して約10 円付きます。(買いのポジションは場合支払い。)
    本円 / ユーロ配当 →( 10 円× 日数× 口数)
  • 日本円 / ユーロ金利変動により配当が変更になる場合がございます。
  • ・CO2 排出編価格、為替の価格変動によるリスクを軽減出来ます。